SDGsとエシカルって何?

SDGsとは

 

SDGsロゴ一覧2019年8月改定

SDGsの大きな17個の目標一覧

 

SDGsとは「地球を守りつつ全ての人が平和に健康に暮らせる」ための目標

SDGsSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」とは、17個の目標と169のターゲットからなる、地球を守りつつ全ての人が平和に健康に暮らせるようにと、国連サミットで採択され掲げられた2016年から2030年までの国際目標です。聞き慣れない言葉かもしれませんが、要するに「この世界を今後も継続していくためにはこの目標を達成しなければいけない。」ということです。下記アイコンから一つ一つの目標について詳しく見てみましょう。

 

SDGsの大きな17の目標

気になる項目をクリックしてください。詳細ページに移動します。

  • 貧困をなくそう|SDGsアイコン1
  • 飢餓をゼロに|SDGsアイコン2
  • すべての人に健康と福祉を|SDGsアイコン3
  • 室の高い教育をみんなに|SDGsアイコン4
  • ジェンダー平等を実現しよう|SDGsアイコン5
  • 安全な水とトイレを世界中に|SDGsアイコン6
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに|SDGsアイコン7
  • 働きがいも経済成長も|SDGsアイコン8
  • 産業よ技術革新の基盤をつくろう|SDGsアイコン9
  • 住み続けられるまちづくりを|SDGsアイコン11
  • つくる責任つかう責任|SDGsアイコン12
  • 気候変動に具体的な対策を|SDGsアイコン13
  • 海の豊かさを守ろう|SDGsアイコン14
  • 陸の豊かさも守ろう|SDGsアイコン15
  • 平和と構成をすべての人に|SDGsアイコン16
  • パートナーシップで目標を達成しよう|SDGsアイコン17

 

それぞれの項目は密接に関係している

SDGsの大きな17の目標の相関図
それぞれの目標は上の図のように3つのグループ(環境・社会・経済)に分けられますが、実は一つ一つは密接に関係し、一つを改善することにより他項目も一部連なって改善されます。例えば、No.12の「つくる責任、つかう責任」に対しての取り組みでプラスチックを使用しないことでゴミが減少し、No.13No.14の目標である「海・陸の豊かさを守ろう」に対して、生物が住みやすくなり、生態系が豊かになることにも繋がります。

 

 

エシカルとは

エシカルとは、本来は「倫理的、道徳的」という意味ですが、ここでは「人や社会、地球環境、地域に配慮した考え方や行動」を指します。その為、エシカル消費(エシカルな商品を購入すること)は多くのSDGsに直結してくると言えます。

エシカルの説明イメージ02

エシカル消費は、まず知ることが大事

普段、何気なく手に取る商品がどのようにして作られてあなたのもとにやってきたか考えたことがありますか。もしかしたら、それは8歳の女の子が朝から晩まで働いて作ったものなのかも知れないですし、川や海の環境破壊を招く要因を持っている商品かも知れないのです。

「三方良し」という昔からある言葉があります。それは「売り手、買い手が満足し、且つ社会に貢献できてこそ良い商売」という考え方です。今は昔のように生産者と消費者の距離が近くない為、見えない部分が多くあります。エシカル消費は、そういう部分をまず知ることが大事になってきます。